この記事では、「価格」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「価格」の正しい読み方は「かかく」と「くかく」どちら
「価格」の「価」は、音読みで「カ」、訓読みで「あたい」と読みます。
また「格」は、音読みで「カク」、「コウ」、「キャク」、「ゴウ」、訓読みで「いた(る)」、「ただ(す)」、「う(つ)」となります。
「価」と「格」を音読みにすると、「かかく」と読むことができます。
しかし、「価」は「く」とは読まないので、「くかく」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「価格」の正しい読み方は「かかく」です。
「価」は「か」とは読めますが、「く」とは読みません。
「価格」は「くかく」ではなく、「かかく」と読むようにしましょう。
「価格」の意味
「価格」とは、物品の価値を金額で表示したもののことを言います。
「価格」の「価」は、「あたい」、「値段」、「価値」などを意味しています。
また「格」は、「きまり」、「基準」、「いたる」などを表しています。
そのため、「価格」は漢字の意味から見ると、「価値の基準」と言う意味合いになります。
「価格」の言葉の使い方や使われ方
・『この店は他店に比べると、多くの商品の価格が安いようです』
・『来月から多くの食品の価格が上がる予定です』
・『この野菜は国産よりも、海外産の方が価格が安い』
まとめ
「価格」と関連した語としては、「値段(ねだん)」、「値(あたい)」、「相場(そうば)」、「料金(りょうきん)」、あるいは「代金(だいきん)」などが挙げられます。
「価格」は「くかく」ではなく、「かかく」と読むことを覚えておくと良いでしょう。
言葉の読み方や意味を知り、適切に使っていきたいものです。