この記事では、「快事」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「快事」の正しい読み方は「かいじ」と「かいこと」どちら
「快事」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の読みを確認します。
「快」の漢字の音読みは「カイ」で、訓読みは「こころよ(い)」です。
また、「事」の漢字の音読みは「ジ・ズ」で、訓読みは「こと」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「かいじ」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「かいこと」と読める可能性があることも分かります。
しかし、ここからは、いずれの読み方が正しいかを判断することは、残念ながら出来ません。
さて、「快事」の正しい読み方は「かいじ」と「かいこと」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「快事」の正しい読み方は「かいじ」で、「かいこと」と読むのは間違いです。
この熟語では、少し特別と言える重箱読みではなく、最も一般的な読み方の音読みを重ねた読み方が正しいことになります。
「快事」の意味
「快事」とは、「気分がすっきりするような出来事のこと」を意味する言葉です。
「快事」の言葉の使い方や使われ方
・『これは近年まれに見る快事だと言えます』
・『最近では、快事と言える痛快なことは残念ながらなにもありません』
・『彼は何となくにやけた雰囲気を醸し出していますが、余程の快事があったのでしょう』
まとめ
「快事」の正しい読み方は「かいじ」で、「かいこと」と読むのは間違いです。
また、この「快事」とは、「気分がすっきりするような出来事のこと」を意味する言葉です。