この記事では、「恩師」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「恩師」の正しい読み方は「おんし」と「こうし」どちら
「恩師」は「おんし」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「恩」の音読みは「おん」、訓読みは「めぐ(み)」、「師」の音読みは「し」、訓読みは「みやこ・いくさ」です。
「恩師」と表記する場合「こうし」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「恩師」の正しい読み方は「おんし」です。
「こうし」とは読みません。
「恩師」の意味
「恩師」の意味は「教えを受けて尊敬する先生のこと」です。
学校や塾などで勉学を教えてもらい、そのお陰で自分が成長できたと思い、敬う相手のことです。
「恩」は「めぐみ」「いつくしみ」「情け」「人から受ける感謝すべき行為」という意味、「師」は「教え導く人」「手本となる人」「専門的な技術をもった人」「先生」という意味、「恩師」で「教え導き感謝すべき行為を受けた人」になります。
似たような意味の言葉に「教師(きょうし)」がありますが、こちらは「職業として生徒に学業や技芸を教える人」という意味です。
「恩師」の言葉の使い方や使われ方
「恩師」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『同窓会に恩師を招いて昔話で盛り上がる』
・『一日でも早く成功して恩師に報告したい』
・『毎年世話になった恩師に年賀状を出す』
まとめ
今回は「恩師」の読み方について紹介しました。
「恩師」の正しい読み方は「おんし」で、「こうし」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。