この記事では、「改修」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「改修」の正しい読み方は「かいしゅう」と「かいおさむ」どちら
普段使うことが少ない言葉は、漢字の読み方に迷います。
では、「改修」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「かいしゅう」です。
「改」という漢字は、音読みで「カイ」、訓読みで「あらためる」「あらたまる」と読みます。
人の名前で使ったときには「あら」と読まれます。
「修」という漢字は、音読みで「シュウ」「シュ」、訓読みで「おさめる」「おさまる」「かざる」「ながい」と読みます。
人の名前で使ったときには、「あつむ」「おさ」「なお」「のぶ」など、さまざまな読み方があります。
「修」は人の名前に使って「おさむ」と読みますが、熟語を作ったときに「おさむ」と読むことはあまりありません。
この場合は「かいしゅう」と読みます。
また、「かいおさむ」という言葉はありません。
「改修」の意味
悪いところを直すことという意味です。
人間の体の悪い部分ではなく、道路や建物など人工物の悪いところを直すことをいいます。
悪い部分に手を加えて、今の目的にあった形にすることです。
たとえば、橋が古くなって手すりの一部に悪い部分が出たとします。
このままでは現在の目的に合わないので、悪い部分を直すことにしました。
このようなさまをいいます。
「改修」の言葉の使い方や使われ方
・『来年まで改修工事が続く』
・『建物の改修をする』
・『改修にかかる費用を計算する』
まとめ
この言葉は「かいしゅう」と読みます。
建物などの悪い部分に手を加えて、目的にあった形にすることという意味です。