この記事では、「確立」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「確立」の正しい読み方は「かくりつ」と「かくたち」どちら
「確」「立」はこれだけなら読むことができても、熟語になると読み方に迷いませんか。
では、どのように読むのか解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「かくりつ」です。
「確」という漢字は、音読みで「カク」、訓読みで「たしか」「たしかめる」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「しかと」「しっかり」「かたい」と読むこともできます。
「立」という漢字は、音読みで「リツ」「リュウ」、訓読みで「たつ」「たてる」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「リットル」とも読みます。
リットルとは、容量の単位のことです。
「立」は「立ち」と書いて「たち」と読むことができますが、このときには送り仮名がつきます。
「確立」の「立」を「たち」と読むことはせず、「りつ」と読み、「確立」は「かくりつ」と読みます。
「確立」の意味
しっかりと作りあげること、しっかりと定めることという意味です。
「確」には、しっかりしている、たしかという意味があり、「立」には、さだまる、たてるという意味があります。
このことから「確立」には、しっかりと定めるという意味があることがわかります。
何を定めるのかというと、思想、制度、計画などです。
基礎となるものを十分に用意したうえで、計画などを作りあげることをいいます。
「確立」の言葉の使い方や使われ方
・『信頼関係を確立する』
・『効率的な栽培方法を確立する』
・『確立させなければならない』
まとめ
この言葉の読み方は「かくりつ」です。
しっかりと定めるという意味を持っています。