この記事では、木へんに弟で「梯」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「梯」の読み方
「梯」という漢字の音読みは「テイ・タイ」、訓読みは「はしご」になります。
「梯」という漢字の正式な読み方としては記載されていませんが、名字に使われることがある人名漢字の「梯」の読み方として「かけはし」や「はしかけ」、「はし」という読み方もあります。
「梯」の漢字の意味や解説
「梯」という漢字の基本的な意味は「高い場所にのぼる時に使用する古来からの道具であるハシゴ」にあります。
「梯」の意味として、「ハシゴ」だけではなく「きざはし(階段・階)」といった意味もあります。
「梯」という漢字は、「いくつかに分けられた段階」や「順番を決められたプロセス」という意味合いも持っているのです。
「梯」の漢字の成り立ちは「大地を覆っている木」と「矛に順序正しくなめし革を巻き付けた形」の象形にあり、そこから「順番に従って上がったり下がったりするハシゴ」の意味が生まれました。
「梯」の地名や名前での使われ方
「梯」という漢字の地名・名前などでの使われ方を紹介していきます。
「梯」の漢字は一般的な文章の中で使われることはほとんどありませんが、「人名」や「階梯・雲梯などの漢熟語」として使用されるケースがあります。
・『梯という漢字が名字に使われているときの主な読み方には、「かけはし・はしかけ・はしご・はし」などの読み方があります』
・『武道の達人になるためには、長い階梯(かいてい)を一歩ずつ登っていかなければならないのです』
・『グラウンドにある雲梯(うんてい)を一度も落ちずに渡り終えるためには、かなりの筋力が必要になります』
まとめ
この記事では、木へんに弟と書く「梯」の読み方・意味・使われ方(例文)を詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「梯」という漢字について詳しく知りたいときには、この記事の内容を参考にしてみてください。