米へんに需で「糯」の読み方とは?簡単に解釈

米へんに需で「糯」の読み方とは? 読み方

この記事では、「糯」の読み方を分かりやすく説明していきます。

米へんに需で「糯」の読み方

「糯」という漢字は訓読みでは「もちごめ」「もち」と読み、音読みでは「ダ」「ナ」「ダン」「ナン」と読みます。

「糯」の意味や解説

「糯」には「もち米」「もち稲」という意味が含まれています。

「糯」は穀物の穂の枝を表した横線と穀物の実を表した6つの点の象形である「米へん」にヒゲと雲から雨が滴り落ちる象形である「需」を組み合わせ、「雨乞いする巫女」、転じて、「もとめる」という意味を表す会意文字として成り立った漢字です。

「糯」の熟語での使い方や使われ方

・『糯』【もち】
「米や粟、きびなどを炊いたとき、粘り気が多く、餅をつくることができるもの」を意味する言葉です。

・『糯粟』【もちあわ】
「粟餅や酒の製造に使われる糯の粟」を意味する言葉です。

・『糯稲』【もちいね】
「もち米がとれる稲」を意味する言葉です。

・『糯性』【もちせい】
「イネ科植物の種子に含まれるデンプンの性質」を意味する言葉です。

・『糯性』【もちせい】
「イネ科植物の種子に含まれるデンプンの性質」を意味する言葉です。

・『糯米』【もちごめ】
「粘り気を多く含み、餅や赤飯に用いられる米」を意味する言葉です。

「糯」の地名での使われ方

・『糯ケ坪』【もちがつぼ】
兵庫県丹波篠山市に所在する地名です。

「糯」の名前での使われ方

・『糯田』【もちた/もちだ】
秋田県や岩手県、埼玉県、石川県に多く見られる日本の名字です。

・『糯原』【もちた/もちだ】
宮崎県や大阪府、千葉県、和歌山県に多く見られる日本の名字です。

まとめ

「糯」は訓読みでは「もちごめ」「もち」と読み、音読みでは「ダ」「ナ」「ダン」「ナン」と読む漢字でした。

そして、「糯」には「もち米」「もち稲」という意味が含まれています。

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