やまいだれに加で「痂」の読み方とは?簡単に解釈

「痂」の読み方とは? 読み方

この記事では、「痂」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「痂」の正しい読み方は「か」と「かさぶた」どちら

痂の漢字を見て、かと読む人もいれば、かさぶたと読む人もいるものです。

お陰でどちらの読み方が正しいのかで、迷ってしまう人もいたりします。

所が結論を言うと痂の漢字は、かと読んでも、かさぶたと読んでもどちらも正解です。

正しい読み方の結論

痂は音読みで、かとけと読む事が出来ます。

訓読みの方では、かさぶたにひぜんという読み方が存在しているのです。

つまりは音読みでは、かと読み、訓読みでは、かさぶたと読めるので、どちらの読み方をしても間違いではありません。

「痂」の意味

文字表記を見れば直ぐに理解出来る事でしょうが痂は、やまいだれに加の文字を付け足す事によって成立した漢字です。

そんな痂は、かさぶたやひぜん、傷が治り始めた時に皮膚を覆う厚い皮といった意味を持っています。

「痂」の言葉の使い方や使われ方

・『痂皮』【かひ】
「かさぶた」「皮膚の表面に生じる乾燥した赤褐色の血栓」を表現する言葉として、使われているのです。

・『痂せる』【かせる】
「傷の表面やできものが乾く事」とか「かぶれる」「生気を失い痩せこける事」といった意味を持つ言葉として、利用されています。

・『乳痂』【にゅうか】
「湿疹の1種で、乳児の頬が赤くなってかさぶたが生じてしまうもの」という意味の言葉として、使用されているのです。

まとめ

文字表記を目にすれば分かる事でしょうが痂は、やますだれに加の文字を組み合わせる事によって誕生した漢字です。

ただしこの漢字を見て、かと読むべきか、かさぶたと読むべきかで悩む人もいます。

ですが音読みでは、かにけ、訓読みでは、かさぶたとひぜんと読む事が出来るため、かとかさぶた、どちらの読み方も正解です。

更に痂は、かさぶたやひぜん、傷の治りかけ等の際に出来る皮膚の表面の覆うかたい皮といった意味を表す事が出来ます。

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