「厳かな」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「厳かな」の読み方とは? 読み方

この記事では、「厳かな」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「厳かな」の正しい読み方

「厳かな」の正しい読み方は「おごそかな」です。

「おごそかな」は訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「厳かな」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「厳かな」「げんかな」「きびしかな」などと間違って読まれることがあります。

「厳かな」について説明

「厳かな」の意味は以下の通りです。

1つ目は、「ものごとの雰囲気が、重々しくて少しのゆるみも許されない様子」という意味です。

2つ目は、「人の振る舞いが礼儀正し過ぎて恐縮してしまい、近寄りがたい様子」という意味です。

「厳かな」「おごそか+な」で成り立っていて、「厳か」は名詞・形容動詞、「厳かな」が付くと形容詞になります。

「厳か」と似た様な読み方をする言葉に「疎か(おろそか)」がありますが、こちらは「いいかげんに済ませたり、軽く扱ったりして、まじめに取り組まない様子」という意味で、全く違う言葉になります。

「厳かな」の言葉の由来

「厳かな」は漢字の意味から成り立つ語です。

「厳」という漢字は「ごつごつ固い岩」「2つの口」の象形で、「いかつい言葉を使って口やかましく取り締まること」を表してます。

ここから転じて、「きびしい」「いかめしい」という意味で使われる様になりました。

まとめ

今回は「厳かな」の読み方について紹介しました。

間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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