この記事では、「類い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「類い」の正しい読み方は「たぐい」
類の漢字は訓読みで、たぐという読み方が存在しているのです。
だからこそ類の漢字の、たぐの読み方に、後に続く平仮名のいを付け足す事で、類いは、たぐいと読むのが正解な言葉となっています。
「類い」の間違った読み方や間違いやすい読み方
類の漢字は、音読みでるいという読み方も可能です。
しかも人類や種類という言葉を見れば分かる様に、類の漢字をるいと読む事自体は全然珍しい事ではありません。
そのため類いの文字を見て、類の漢字をるい読みした上で、後に続く平仮名のいを加えてうっかり、るいいと読んでしまう人も中にはいるものです。
ですが前記した様に、類いはたぐいと読むべき言葉であり、るいいと読むのは完全に間違いとなっています。
「類い」について説明
類いは、文字表記を見れば分かる様に、似た性質で纏められたものの集まり等という意味を持っている類の漢字に、平仮名のいを付け足す事で成立した言葉です。
以上の事から類いは、同じ種類のものとか同等のもの、一緒にいるものや、夫婦とか兄弟の様に対になっているものといった意味を表します。
まとめ
類いの文字を見て、るいいと読んでしまう人もいたりするものです。
確かに人類等の文字を見れば、類の漢字は普通にるいと読むので間違ってしまう理由は理解出来ます。
ですが残念ながら類いに関しては、類を音読みにして、るいと読んでしまうのは間違った読み方となっています。
類いの類は、音読みではなく訓読みにすべきであり、るいいではなく、たぐいと読むのが正しい読み方です。