この記事では、「歯垢」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「歯垢」の読み方は「しこう」
歯科医や歯牙、犬歯等の言葉を目にすれば分かる通り、歯の漢字は音読みでしと読む事が可能です。
次の垢は、垢面とか垢衣といた言葉の様に音読みで、こうと読む事が出来ます。
以上の事から歯の漢字の音読みであるしと、垢の漢字の音読みであるこうとを合体させる事で歯垢は、しこうと読むのが正解な読み方となっているのです。
「歯垢」の間違った読み方や間違いやすい読み方
歯医者や歯車みたいに、歯の漢字は訓読みである、はと読まれる事が少なくありません。
後ろの垢の漢字も、水垢とか手垢の様に訓読みでは、あかと読む事が出来ます。
お陰で歯垢の漢字表記を見た人の中には、2つの漢字の訓読みを組み合わせて、はあかと読む人もいたりするのです。
確かに歯の漢字は単体ではと読めるし、垢の漢字も単体であかと読むのは間違いではなかったりします。
所が歯垢の言葉に対して、訓読み同士を繋げて、はあかと読むのは誤りなので注意すべきです。
「歯垢」について説明
歯垢は、歯の表面に付着してしまった食べ物のかすとか細菌を示します。
まとめ
歯の漢字は訓読みではと読むし、垢の漢字は訓読みであかと読む事が可能です。
故に歯垢の言葉を見た人の中には、2つの漢字の訓読みを合わせて、はあかと読んでしまう人もいます。
ですが残念ながら歯垢を、はあかと読むのは間違いです。
歯垢の言葉に関しては訓読みではなく音読み同士を繋げて、しこうと読むのが正しい読み方となっているのです。
更にそんな歯垢は、歯の表面に付いた細菌や食べ物のかすを表現する言葉として、用いられています。
