「綿実」は何と読むのが正解なのでしょうか。
この記事では、「綿実」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「綿実」の正しい読み方は「めんじつ」「わたざね」
「綿実」の正しい読み方は「めんじつ」「わたざね」です。
「綿」には「綿棒」【めんぼう】「脱脂綿」【だっしめん】など「めん」という読み方があります。
「実」は「実物」【じつぶつ】「真実」【しんじつ】など「じつ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「めんじつ」と、もう1つの読み方である「わたざね」が「綿実」の正しい読み方です。
「綿実」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「綿実」のよくある間違った読み方として挙がるのが「めんみ」「わたみ」です。
「綿実」には「綿飴」【わたあめ】「真綿」【まわた】など「わた」という読み方もあり「実」は「実入」【みいり】「中身」【なかみ】など「み」とも読みます。
「綿実」の正しい読み方は2つしかなく、そそなの読み方を使うのは間違いです。
「綿実」について説明
「綿実」とは、「綿の種子」のことです。
植物の綿から繊維をとった後に残る種子を指します。
搾ると取れる植物性の油は「綿実油」として利用されます。
綿の繊維は「綿実」の表面からのびる綿毛を集めたものです。
「綿実」の言葉の由来
「綿の実」に由来します。
本来は種子であり正確には植物の「実」ではないのですが、一般的に植物の中でも利用可能な部分を「実」と呼び、必ずしも果肉部分だけとは限りません。
油に利用価値があることから「綿実」と呼ばれます。
まとめ
「綿実」は油の種類でよく見かけることはです。
この機会に正しい読み方を覚えておきましょう。