「千支」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「千支」の読み方とは? 読み方

この記事では、「干支」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「干支」の正しい読み方は「えと」

「干支」という言葉の正しい読み方は、「えと」になります。

「干支」というのは、「十干十二支が原義だが、現在はねずみ年・うし年など十二支だけでその年を表したもの」を意味している言葉です。

「干支」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「干支」の間違いやすい読み方として、「かんし・せんし」などを想定することができます。

「干支」という言葉に使われている「干」の漢字は、「カン」という音読みで読むこともできるからです。

また「干支」という漢字の見た目は「千支」にも見えるため、「せんし」といった間違った読み方をしてしまう恐れもあります。

「干支」について説明

「干支」(えと)とは、「十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を一緒にしたもの」を意味しています。

「十干」とは、「甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の総称」を意味しています。

「十干」は五行説と結びつけられて、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)……」などの独特な呼び方がされます。

ただし現在で「干支」という時には「十二支」だけを指していることも多くなっています。

「十二支」というのはその年を表す動物を配置したもので、「子(ねずみ年)・丑(うし年)・寅(とら年)・卯(うさぎ年)・辰(たつ年)・巳(へび年)・午(うま年)・未(ひつじ年)・申(さる年)・酉(とり年)・戌(いぬ年)・猪(いのしし年)」のことを意味しています。

まとめ

この記事では、「干支」の正しい読み方が「えと」であることを説明しました。

「干支」の間違いやすい読み方や「干支」の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました