「陥入爪」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「陥入爪」の読み方とは? 読み方

「陥入爪」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「陥入爪」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「陥入爪」の正しい読み方は「かんにゅうそう」

「陥入爪」の正しい読み方は「かんにゅうそう」です。

「陥」には「陥没」【かんぼつ】「欠陥」【けっかん】など「かん」という読み方があり「入」「入学」【にゅうがく】「侵入」【しんにゅう】など「にゅう」と読みます。

「爪」「爪牙」【そうが】「爪根」【そうこん】など「そう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「かんにゅうそう」「陥入爪」の正しい読み方です。

「陥入爪」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「陥入爪」のよくある間違った読み方として挙がるのが「かんいりそう」「かんにゅうづめ」です。

「入」には「入口」【いりぐち】「中入」【なかいり】など「いり」という読み方があり「爪」「鉤爪」【かぎづめ】「生爪」【なまづめ】など「づめ」とも読みます。

「陥入爪」には「かんにゅうそう」以外に正しい読み方はありません。

「陥入爪」について説明

「陥入爪」とは、「爪が指の皮膚に食い込んで痛む状態」を表す言葉です。

深爪した時などに見られる状態で、爪の端が下を支える指の部分に食い込んでしまい痛みが生じている状態を指します。

爪が皮膚を巻き込むように丸まって痛む「巻き爪」とは異なり爪が丸くならないまま皮膚に食い込んでしまうのが特徴です。

「陥入爪」の言葉の由来

「陥入」には「落ちくぼんで下に入り込む」という意味があります。

「爪が落ちくぼんで下に入り込み痛む」「陥入爪」の由来に当たります。

まとめ

「陥入爪」は一般的にはほとんど使われない医学的な言葉です。

巻き爪よりも知られていませんが覚えておきましょう。

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