この記事では、「口枷」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「口枷」の正しい読み方
「口枷」の正しい読み方は「くちかせ」です。
「くち・かせ」は訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「口枷」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「口枷」は「こうか」「くちか」などと間違って読まれることがあります。
「口枷」について説明
「口枷」とは、「口の中にゴムなどを入れて、開けたまま歯を押さえ、取り付けた紐を頭の後ろに回して固定、口の動きを封じる拘束具」という意味です。
歯と顎を固定することで、言葉を発せなくしたり、突発的に舌を?み切ったりするのを防げます。
幾つかの種類があり、医療器具として使われることもありますが、拷問やSMプレイなどの目的で使われることもあります。
「口枷」は「話す・飲食するなど口の機能を奪うもの」であり、「手の自由を奪うもの」は「手枷(てかせ)」、「脚の自由を奪うもの」は「足枷(あしかせ)」と言います。
「口枷」の言葉の由来
「口枷」は漢字の意味から成り立つ語です。
「口」は「身体の器官で、言葉を発したり、飲食したり、呼吸することもある器官」「話すこと」という意味、「枷」は「罪人の首や手足にはめる刑具」「穀物の穂を打って実を落とす農具」という意味、「口枷」で、「口にはめて、その機能を奪う拘束具」になります。
まとめ
今回は「口枷」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。
