「廣瀬」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「廣瀬」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「廣瀬」の正しい読み方は「ひろせ」
「廣瀬」の正しい読み方は「ひろせ」です。
「廣」は「広」の旧字体で「廣島」【ひろしま】「廣田」【ひろた】など「ひろ」と読みます。
「瀬」は「瀬戸内海」【せとないかい】「浅瀬」【あさせ】など「せ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ひろせ」が「廣瀬」の正しい読み方です。
「廣瀬」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「廣瀬」のよくある間違った読み方として挙がるのが「きせ」「おうせ」です。
これらの読み間違いは「廣」に「黄色」【黄色】「黄桃」【おうとう】など「き」「おう」という読み方がある「黄」の読み方を当たことによる読み間違いです。
「廣」にそのような読み方はありませんし、そもそも「廣」から部首であるまだれをとっても「黄」にはなりません。
「廣瀬」について説明
「廣瀬」とは、「日本で約2万人いると推定される苗字」です。
「ひろせ」は苗字としてそれほど珍しいものではありませんが「広瀬」と書くことが多く「廣瀬」のような旧字体は少数派です。
芸能人やスポーツ選手、漫画家や企業経営者など色々な世界で見られる苗字ですが日本人の多くが知っている突出した有名人はいません。
「廣瀬」の言葉の由来
「流水が広く流れるところ」に由来します。
苗字としては天皇家や清和源氏から賜ったとされる由緒正しいものです。
まとめ
「廣瀬」は日常的に使わない旧字体なのでよく読み間違えられます。
人の氏名を読み間違えるのはとても失礼なので正しい読み方を覚えておきましょう。
