「金刀比羅宮」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「金刀比羅宮」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「金刀比羅宮」の正しい読み方は「ことひらぐう」
「金刀比羅宮」の正しい読み方は「ことひらぐう」です。
「金」には「金束」【こづか】のように「こ」という読み方があり「刀」には「刀自」【とじ】「刀根」【とね】など「と」という読み方があります。
「比」は「比較」【ひかく】「対比」【たいひ】など「ひ」と読み「羅」は「羅漢」【らかん】「森羅」【しんら】など「ら」と読みます。
「宮」の読み方は「宮司」【ぐうじ】「本宮」【ほんぐう】など「ぐう」です。
それぞれの読み方を合わせた「ことひらぐう」が「金刀比羅宮」の正しい読み方です。
「金刀比羅宮」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「金刀比羅宮」のよくある間違った読み方として挙がるのが「かねとうひらぐう」「こんぴらぐう」です。
「金」には「金持」【かねもち】「銭金」【ぜにかね】など「かね」という読み方があり「刀」は「刀剣」【とうけん】「抜刀」【ばっとう】など「とう」とも読みます。
「金刀比羅宮」に「ことひらぐう」以外の読み方はなく「こんぴらぐう」は愛称を当てた読み方です。
「金刀比羅宮」について説明
「金刀比羅宮」とは、「香川県琴平町の象頭山にある神社」です。
全国に約600ある金比羅神社の総本山であり1001年に創建されたと伝えられています。
開運の守り神として漁師や船乗りから特に信仰され「こんぴらさん」の愛称で親しまれています。
江戸時代には観光地として大きな賑わいを見せた、四国を代表する名所です。
「金刀比羅宮」の言葉の由来
神社がある地名の「琴平」【ことひら】に由来します。
まとめ
「金刀比羅宮」は由緒正しい名刹です。
観光地としても人気スポットなので正しい読み方を知っておきましょう。