「箏曲部」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「箏曲部」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「箏曲部」の正しい読み方は「そうきょくぶ」
「箏曲部」の正しい読み方は「そうきょくぶ」です。
「箏」には「楽筝」【がくそう】「俗箏」【ぞくそう】など「そう」という読み方があり「曲」は「曲目」【きょくもく】「名曲」【めいきょく】など「きょく」と読みます。
「部」は「部門」【ぶもん】「細部」【さいぶ】など「ぶ」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「そうきょくぶ」が「箏曲部」の正しい読み方です。
「箏曲部」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「箏曲部」のよくある間違った読み方として挙がるのが「こときょくぶ」「さいくせぶ」です。
「箏」には「箏爪」【ことづめ】「箏歌」【ことうた】など「こと」という読み方があり「曲」は「曲者」【くせもの】「曲球」【くせだま】など「くせ」とも読みます。
どちらも「箏曲部」には使わない読み方です。
「箏曲部」について説明
「箏曲部」とは、「箏を演奏する部活動」のことです。
奈良時代に唐から伝わった日本の伝統的な弦楽器「箏」の演奏を活動内容とする学校の部活動を指します。
上手に演奏できるよう練習するほか文化祭や発表会で曲を演奏するイベント参加も活動内容の一つです。
「箏曲部」の言葉の由来
箏を使った音楽を総称して「箏曲」といいます。
「箏曲を目的とした部活動」なので「箏曲部」です。
まとめ
「箏曲部」は学校の部活動としては珍しく存在しない学校もあります。
あまりなじみがない言葉ですが正しい読み方覚えておきましょう。