この記事では、「衣摺」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「衣摺」の正しい読み方
「衣摺」の正しい読み方は「きずり」、「きぬずれ」となります。
他にも、「きぬず」、「いしゅう」などと読む場合もあります。
「衣摺」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「衣摺」の「衣」は音読みで「イ」、「エ」、訓読みで「ころも」、「きぬ」、「き(る)」と読みます。
また、「摺」は音読みで「ショウ」、「ロウ」、訓読みで「す(る)」、「たた(む)」、「ひだ」、「くじ(く)」と読むことができます。
そのため、「衣摺」を「いしょう」や「えひだ」などと読まないように気を付けたいものです。
「衣摺」について説明
「衣摺(きずり)」は、大阪府東大阪市にある地名です。
また、「衣摺(きぬずれ)」とは、着物を着ている人が歩く時などの動作によって、その着物の裾などがすれ合うことや、その発する音を意味しています。
「衣摺(きぬずれ)」は「衣摺れ」、「衣擦れ」とも漢字表記します。
ちなみに、「きぬずれ」は英語で「Rubbing clothes」などと表記します。
「Rubbing」が「こする」、「clothes」は「服」の意味があります。
「衣摺」の漢字の「衣」は「ころも」、「着物」、「おおい」、「着る」などを表しています。
そして、「摺」は「する」、「たたむ」、「ひだ」、「くじく」などを意味しています。
まとめ
今回は「衣摺」についてご紹介してきました。
「衣摺」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。