この記事では、「青柳」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「青柳」の正しい読み方は「あおやぎ」と「あおやなぎ」どちら
「青」という漢字は訓読みでは「あお」、音読みでは「せい」と読みます。
そして、「柳」という漢字は訓読みでは「やなぎ」、音読みでは「りゅう」と読みます。
「青柳」の場合、訓読みになるのですが、「あおやなぎ」の「や」を省略して「あおやぎ」と読むのが正しいです。
正しい読み方の結論
「青柳」は正しくは「あおやぎ」と読みます。
「青柳」の意味
「青柳」とは、貝の一種である「バカガイ」のむき身(=食用の軟体部位)のことを指し、「バカガイ」の食材としての名称として浸透しています。
また、「青柳」は人名の苗字や地名でもあります。
「バカガイ」のむき身を「青柳」と呼ぶようになったのは寿司と関係しています。
江戸時代の江戸前寿司の職人が寿司ネタを「バカガイ」=「馬鹿貝」として提供することや、品書きに書くことを避けたため、代わりに当時の江戸周辺地域における「バカガイ」の一大集積地である上総国市原郡青柳(=千葉県市原市青柳)の地名から「青柳」を取ったことが由来とされています。
「青柳」の言葉の使い方や使われ方
・『青柳は寿司ネタ意外にも天ぷらにして食べるとおいしい』
・『青柳晃洋選手は阪神タイガースの選手であり、東京オリンピックの野球金メダリストである』
まとめ
・「青柳」は正しくは「あおやぎ」と読みます。
・「青柳」とは、貝の一種である「バカガイ」のむき身(=食用の軟体部位)のことを指し、「バカガイ」の食材としての名称として浸透しています。
また、人名の苗字や地名としても「青柳」があります。