「鞍馬」という言葉の読み方はどのように読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「鞍馬」の正しい読み方と意味について解説します。
「鞍馬」の正しい読み方は「あんば」と「くらま」どちら
「鞍馬」という言葉の読み方として思い当たるのは「あんば」と「くらま」の2つです。
「あんば」と「くらま」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「鞍馬」は「あんば」と「くらま」のどちらも正しい読み方です。
「鞍馬」の「鞍」は「鞍上(あんじょう)」「鞍部(あんぶ)」など「あん」という読み方と、「鞍手(鞍手)」「唐鞍(からくら)」など「くら」という読み方があります。
「馬」は「馬体(ばたい)」「馬場(ばば)」など「ば」という読み方と、「馬屋(まや)」「絵馬(えま)」など「ま」という読み方があります。
漢字それぞれの読み方を組み合わせた「あんば」と「くらま」はどちらも「鞍馬」の正しい読み方です。
「鞍馬」の意味
「鞍馬」を「あんば」と読むときは「器械体操の種目のひとつ、もしくはその種目で使われる器具」を意味します。
馬の背に乗せる鞍のような形をした台座に2つの握り手が取り付けられた体操競技専用の器具で、器具と器具を用いて行われる種目のどちらも「あんば」です。
「鞍馬」を「くらま」と読むときは「京都にある山の名前」を意味します。
密教の霊山として知られる山で中腹には鞍馬寺が開かれています。
「鞍馬」の言葉の使い方や使われ方
・『鞍馬で金メダルをとる』
・『日本人は体型的に鞍馬を苦手にしている』
・『鞍馬山には天狗が住んでいるという伝説がある』
まとめ
「鞍馬」は「あんば」と「くらま」のどちらも正しい読み方です。
読み方の違いで意味は全く異なるので読み方と意味を合わせて正しく覚えておきましょう。