この記事では、「博多祇園山笠」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「博多祇園山笠」の正しい読み方は「はかたぎおんやまがさ」
「博多祇園山笠」は「はかたぎおんやまがさ」と読むのが正しい言葉です。
「博多」を「はかた」と読み、「祇園」を「ぎおん」と読み、「山笠」を「やまがさ」と読みます。
「博多祇園山笠」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「博多祇園山笠」の間違いやすい読み方は「はかたぎえんやまがさ」といえます。
「園」という字が「えん」とも読むことから上記のように読んでしまう場合があるかもしれませんが、誤用となります。
また、「山」は「さん」とも読みますが、「はかたぎおんさんがさ」などとは読まないので気をつけましょう。
「博多祇園山笠」について説明
「博多祇園山笠」は福岡県福岡市博多区の櫛田神社で開催される夏祭りのことを指します。
「博多祇園山笠」の起源は諸説ありますが、仁治2年(1241年)に聖一国師が疫病退散を祈願して施餓鬼棚に乗って祈祷水を撒いたという説が有名です。
煌びやかで壮大な山笠が登場するのが見どころで、山笠には「舁き山笠」と「飾り山笠」の2タイプがあります。
「博多どんたく」や「放生会」と並ぶ博多三大祭のひとつでもあり、例年300万人もの観客が見物するといわれています。
なお、「博多祇園山笠」は国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、平成28年(2016年)にはUNESCO(国際連合教育科学文化機関)の世界無形遺産にも登録されました。
まとめ
「博多祇園山笠」の正しい読み方は「はかたぎおんやまがさ」になります。
「はかたぎえんやまがさ」や「はかたぎおんさんがさ」などと読まないよう注意が必要です。
「博多祇園山笠」の概要や特色も併せて覚えておきましょう。
ぜひ漢字の読み方を理解する参考にしてください。