「巻尺」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「巻尺」の読み方とは? 読み方

「巻尺」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「巻尺」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「巻尺」の正しい読み方は「まきじゃく」

「巻尺」の正しい読み方は「まきじゃく」です。

「巻」には「巻物」【まきもの】「巻寿司」【まきずし】など「まき」という読み方があります。

「尺」「矩尺」【かねじゃく】「計算尺」【けいさんじゃく】など「じゃく」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「まきじゃく」「巻尺」の正しい読み方です。

「巻尺」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「巻尺」のよくある間違った読み方として挙がるのが「かんじゃく」「まきしゃく」です。

「巻」には「巻頭」【かんとう】「圧巻」【あっかん】など「かん」という読み方があり「尺」「尺八」【しゃくはち】「尺取虫」【しゃくとりむし】など「しゃく」とも読みます。

どちらも「巻尺」には当てはまりません。

「巻尺」について説明

「巻尺」とは、「目盛りが書かれた帯で長さを測る計測器」のことです。

本体内部に目盛りが書かれた帯が巻かれており、必要に応じて引き出し長さを測る計測用の道具を指します。

定規と違い計測部分が巻き取られているので小型の本体でも長い距離を測れるのが特徴です。

小型のものは数メートル程度ですが工事などで使用する大型になると500メートル測れるものもあります。

「巻尺」の言葉の由来

「尺」には「長さを計測する道具」という意味があります。

「巻きつけられている計測器」「巻尺」の由来です。

まとめ

「巻尺」はメジャーとも呼ばれます。

日常的に使う道具なので正しい読み方と意味を覚えておきましょう。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました