この記事では、「小籠包」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「小籠包」の正しい読み方は「しょうろんぽう」
「小籠包」は「しょうろんぽう」と読むのが正しい言葉です。
「小籠包」は、日本語ではなく中国語の発音で読む言葉になります。
「小籠包」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「小籠包」の間違いやすい読み方は「しょうりゅうほう」といえます。
漢字の「籠」が「りゅう」と読む「龍」に似ていることから上記のように読んでしまう可能性もありますが、誤りとなります。
また、「籠」は日本語読みで「かご」、「包」は「つつ(む)」と読みますが、「小籠包」は「しょうかごつつみ」などとは読まないので注意しましょう。
「小籠包」について説明
「小籠包」は中華料理における「天心」メニューのひとつです。
豚ひき肉や野菜で作ったあんとゼラチン状にしたスープを薄皮に包み、せいろで蒸した料理で、小さい饅頭のような見た目をしています。
「小籠包」のルーツは960年から1127年頃にまで遡るともいわれていますが、現在のような調理方法が定まったのは1870年代の初頭とされています。
「小籠包」といえば薄皮からジューシーなスープが流れ出すのが特徴です。
このため丸かじりすると火傷の恐れがありますが、「小籠包」は直接口に入れたりかじりついたりするのではなく、レンゲに乗せて箸で薄皮を破り、まず出てきたスープを味わい、スープの後にあんと皮を味わうのがマナーとされています。
まとめ
「小籠包」の正しい読み方は「しょうろんぽう」になります。
日本語読みではなく中国語読みで読むことがポイントです。
「小籠包」が天心のメニューである点や、食べ方についてもチェックしておきましょう。
ぜひ料理に関する漢字の読み方を学ぶ参考にしてください。