「三国志」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「三国志」の読み方とは? 読み方

「三国志」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「三国志」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「三国志」の正しい読み方は「さんごくし」

「三国志」の正しい読み方は「さんごくし」です。

「三」には「三角」【さんかく】「再三」【さいさん】など「さん」という読み方があり「国」には「戦国」【せんごく】「隣国」【りんごく】など「ごく」という読み方があります。

「志」「志望」【しぼう】「大志」【たいし】など「し」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「さんごくし」「三国志」の正しい読み方です。

「三国志」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「三国志」のよくある間違った読み方として挙がるのが「みくにし」です。

「三」には「三桁」【みけた】「三月」【みつき】など「み」という読み方があり「国」「国々」【くにぐに】「国表」【くにおもて】など「くに」とも読みます。

どちらの読み方も「三国志」には当てはまりません。

「三国志」について説明

「三国志」とは、「中国の歴史書」のことです。

2世紀末から3世紀にかけての中国の歴史をまとめた書物を指します。

後世になってからまとめられた歴史上であり信頼性を重視して編纂されました。

日本では逸話や武勇伝などの内容を盛り込み物語的要素を強めてまとめた「三国志演義」が知られています。

「三国志」の言葉の由来

「魏呉蜀の三国が争っていた時代の物語」に由来します。

まとめ

「三国志」は日本でも大人気ですが本来は時代を伝える歴史書であり物語的要素は少なめです。

ファンが多いコンテンツなので正しい読み方と本来の内容について知っておきましょう。

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