「三室戸寺」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「三室戸寺」の読み方とは? 読み方

神社仏閣のひとつ「三室戸寺」の読み方をご存じでしょうか。

この記事では、「三室戸寺」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「三室戸寺」の正しい読み方は「みむろとじ」または「みむろどじ」

「三室戸寺」「みむろとじ」あるいは「みむろどじ」と読むのが正しい言葉です。

「三」の字を「み」と読み、「室」「むろ」と読み、「戸」「と」または「ど」と読み、「寺」「じ」と読みます。

「三(み)」「室(むろ)」「戸(と)」は訓読み、「寺(じ)」は音読みになります。

「三室戸寺」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「三室戸寺」の間違いやすい読み方は「さんしつとじ」といえるかもしれません。

「三」「さん」「室」「しつ」とも読むことから上記のように読んでしまう場合もありえますが、誤読になります。

また、「寺」「てら」とも読みますが、「三室戸寺」「みむろとてら」などとは読まない言葉です。

「三室戸寺」について説明

「三室戸寺」「京都府宇治市内に立地する本山修験宗の寺院」を意味します。

宝亀年間(770〜780年)に行表によって創建され、当初は「御室戸寺」と呼ばれていたそうです。

現在の本堂は文化11年(1814年)に再建したもので、寺内に安置されている阿弥陀如来や毘沙門天立像、釈迦如来立像などは国の重要文化財に指定されています。

西国巡礼の信仰に含まれる寺院だったため、西国三十三所の第10番札所に定められています。

また、紫陽花やツツジ、蓮、紅葉の名所としても知られています。

まとめ

「三室戸寺」の正しい読み方は「みむろとじ」または「みむろどじ」になります。

「さんしつとじ」「みむろとてら」などと読まないよう注意することが必要です。

「三室戸寺」が京都に実在する寺院であることや、その特色についても把握しておきましょう。

ぜひ漢字の正しい読み方を学ぶ参考にしてください。

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