「土木」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「土木」の正しい読み方と意味について解説します。
「土木」の正しい読み方は「どぼく」と「どもく」どちら
「土木」という言葉は「どぼく」と「どもく」の2つの読み方が浮かびます。
「どぼく」と「どもく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「土木」の正しい読み方は「どぼく」です。
「土」には「土砂(どしゃ)」「残土(ざんど)」など「ど」という読み方があります。
「木」は「木刀(ぼくとう)」「巨木(きょぼく)」など「ぼく」と読みます。
それぞれの読み方を合わせた「どぼく」が「土木」の正しい読み方です。
「木」には「木目(もくめ)」「樹木(じゅもく)」など「もく」という読み方もありますが「土木」を「どもく」と読むことはなく間違った読み方です。
「土木」の意味
「土木」とは、「地面に手を加え生活に必要な施設を作ること」を意味する言葉です。
道路や橋、ダムや港湾など人々の生活に必要な施設工事を指す言葉でビルや建物を作る建築とは建築基準や作業規定など明確に区別されています。
簡単に言えば社会のインフラ整備を指す言葉であり地面だけでなく山や海など自然を改良し人間が使いやすくなるよう施設や設備を作り上げる仕事全般を指す言葉です。
社会基盤そのものを作る重要な役割を果たす仕事で「土木」がなければ社会が成り立たないと言っても過言ではありません。
「土木」の言葉の使い方や使われ方
・『土木工事を見学する』
・『土木の分野で日本は最先端の技術を有している』
・『土木は地図に残る仕事だ』
まとめ
「土木」の読み方として正しいのは「どぼく」で「どもく」と読むことはありません。
日常会話でも使う言葉なので正しい読み方を覚えておきましょう。