「遡行」の読み方と意味とは?「そこう」と「ぎゃくぎょう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「遡行」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「遡行」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「遡行」の正しい読み方は「そこう」と「ぎゃくぎょう」どちら

遡行の漢字表記を見て、ぎゃくぎょうと読んでしまう人がいたりするものです。

理由としては、遡の漢字がぱっと見で逆という漢字に似ていなくもないため、遡を逆と勘違いして、ぎゃくと読んでしまいます。

更に行の漢字は、普通にぎょうと読めるので、この2つを組み合わせて、ぎゃくぎょうという読み方をしてしまうのです。

ですが当然の事ながら、遡行をぎゃくぎょうと読むのは誤りとなります。

遡行は正しくは、そこうと読むべき言葉です。

正しい読み方の結論

遡行は、そこうと読むのが正解となっています。

というのも遡は、単体でもそのまま、そと読む上に、行の方も、こうと読むのが可能です。

なのでその2つの読み方を合体させる事で、遡行はそこうと読むのが正しいと言えます。

「遡行」の意味

遡行の漢字表記を目にすれば理解出来る事ですが、さかのぼるという意味を持っている遡の漢字に、おこなうやゆくといった意味を所有している行の漢字を付け足す事で、完成した言葉です。

以上の事から遡行は、流れを上流にさかのぼるといった意味を示します。

「遡行」の言葉の使い方や使われ方

・『多くの鮭が川の流れを遡行する様には、大自然の神秘を感じさせます』
・『時間の流れを遡行する事は、現実には不可能です』
・『このボートで渓流を遡行するのは、かなり難しいです』

まとめ

遡行の文字を見て、ぎゃくぎょうと読んでしまう人がいますが、その読み方は間違いです。

というのもそもそも、遡には、ぎゃくという読み方自体がありません。

だからこそ遡行は、そこうと読むのが正しい読み方だったりします。

加えて遡行は、流れに逆らうといった意味を表す言葉です。

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