この記事では、「霜降」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「霜降」の正しい読み方は「そうこう」と「しもふり」どちら
「霜降」の「霜」は音読みで「ソウ」、訓読みでは「しも」と読みます。
また、「降」は音読みで「コウ」、訓読みでは「ふ(る)」、「お(りる)」などなります。
「霜」と「降」を音読みにすると、「そうこう」と読むことができます。
また、どちらも訓読みだと、「しもふ(り)」となります。
正しい読み方の結論
「霜降」は「そうこう」と読みます。
「しもふり」とも読めますが、この場合は「霜降り」と送り仮名を付けて読むことが多いようです。
「霜降」の意味
「霜降」とは、「二十四節気」の一つで、現在使用されている太陽暦では10月の22~24日頃にあたります。
「霜降」は太陽の黄経が210度になった時で、この頃になると、朝晩の気温が下がり、霜が降りやすくなります。
「二十四節気」とは、太陽の黄道上の位置によって、一年を24等区分にしたものを言います。
「霜降」の「霜」は、「しも」、「気温が下がった時に、空気中の水蒸気が凍ったもの」などを意味しています。
また、「降」は、「雨や雪などがふる」、「ふる」、「おりる」などの意味を持っています。
「霜降」の言葉の使い方や使われ方
・『「霜降」は二十四節気の十八番目にあたります』
・『霜降の頃になると、秋の中にも寒さを感じるようになります。』
・『2022年の霜降の日は、10月23日である』
まとめ
「そうこう」と読む漢字は他にもあるため、音読みだけで言われても、何を意味しているのか分かりにくいものです。
しかし、「しもふり」と言えば、「霜降り」を思い浮かべることができます。
熟語の場合は音読みで読まれている場合も多いので、どの漢字の語を指しているのか、確認する必要があります。