この記事では、「面格子」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「面格子」の正しい読み方は「めんごうし」と「てつごうし」どちら
「面」という漢字は訓読みでは「おも」や「つら」などと読み、「てつ」と読む用法はありません。
「格子」という字は「こうし」と読むため、「面格子」は「こうし」の音を少し変形させ、「めんごうし」と読むのが正しいです。
ちなみに、「てつごうし」と読む言葉には「鉄格子」があり、「面格子」の一種と言えます。
正しい読み方の結論
「面格子」は正しくは「めんごうし」と読みます。
「面格子」の意味
「面格子」とは、侵入者対策として窓の外側に取り付ける格子状の柵のことです。
「格子」とは規則的に並べられた仕切りや区切りのことです。
「面格子」の格子状には様々なバリエーションがあり、等間隔に縦一列で並べたものや横一列で並べたもの、縦と横に重ねてブロック状に並べたものなどがあります。
素材も様々ですが、防犯対策という目的上、金属製のものが用いられることがほとんどです。
ちなみに、鉄の素材を用いた「面格子」を「鉄格子(てつごうし)」と呼びます。
「面格子」の言葉の使い方や使われ方
・『木製の面格子が老朽化していたので、金属製の面格子に取り替えることにした』
・『その事件現場では窓の面格子が無理やり取り外された痕跡が残っていた』
・『大きな音が聞こえたので、何事かと建物の面格子から人々が外を覗いていた』
まとめ
・「面格子」は正しくは「めんごうし」と読みます。
・「面格子」とは、侵入者対策として窓の外側に取り付ける格子状の柵のことです。
・「てつごうし」と読む言葉には「鉄格子」があり、鉄製の「面格子」のことを指します。