「矩人」という名前は何と読むのでしょうか。
この記事では「矩人」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「矩人」で使われる読み方は「のりと」「のりひと」「かねと」「かねひと」
「矩人」で使われる読み方は「のりと」「のりひと」「かねと」「かねひと」などがあります。
「矩」は常用漢字外で、日常生活ではあまり見かけません。
読み方は「く」「さしがね」「のり」「かね」「ただし」などがあります。
直角の形をした定規を指す「さしがね」は、漢字で「差金」などと表記しますが、「矩」は読み方も意味も同じ。
建築関係では90度に定めることを「かね」という読み方で「矩を振る」「矩を巻く」と言うそうです。
また、「矩」は模範になるものという意味も含んでいるので、このあたりは常用漢字外ながら名前で使用される理由の一つでしょう。
「人」は文字通り、人間を指しているのはいうまでもありません。
「にん」「じん」「ひと」いう読み方があり、名前では「と」いう使い方も多数。
主に男性の名前で見受けられます。
「矩人」で使われる読み方で多いと考えられる読み方
「矩人」は「のりと」「のりひと」と読む例が多く、数的には「のりと」が少し上回っている印象。
「人」を「と」と読ませるか、あるいは「ひと」かは、名付け親の好みによるものでしょう。
「矩人」の名前で連想されるイメージ
「矩」は直角、定規、そして模範という意味。
そこに「人」という組み合わせですから、実直で周りの見本になるような人物像が浮かんできます。
まとめ
「矩人」の「矩」は一般的にはなじみが薄い字の一つ。
それでも、命名の由来を想像してみると、素直で曲がったことを嫌う人物に育ってほしいという家族の願いが強く感じられます。