作品や価値が下がらず評価されることを表す言葉には「不朽」があります。
この記事では、「不朽」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「不朽」の正しい読み方は「ふきゅう」と「ふくつ」どちら
「不朽」の正しい読み方は「ふきゅう」であり、「ふくつ」とは読みません。
この言葉に使われている「朽」は音読みで「きゅう」、訓読みは「朽ちる」で「くちる」と読みます。
正しい読み方の結論
「不朽」の正しい読み方は「ふきゅう」であり、「ふくつ」は間違いになります。
「不朽」の意味
「不朽」とは作品や芸術などの価値が下がらず、後世になっても優秀なものとして残ることを表す言葉です。
この言葉に使われている「朽」は元々木が腐るという意味の言葉でしたが、これに否定の「不」が付くことで、古くならない状態や廃れることがない優れたものを表す言葉として使うようになりました。
「不朽」は作品や芸術だけではなく、歴史上の発明や発見、研究に対しても使うことが可能です。
芸術作品の価値は時代によって変化することが多いのですが、「不朽」の名作は時代を超えて評価されるものとなっています。
科学上の発見や発明は日常生活を劇的に改善するものが多く、このようなものに対しても「不朽」を使うことが可能です。
「不朽」の言葉の使い方や使われ方
・『クラシック音楽は不朽の名作ばかり揃っているので、ぜひコンサートで聞いてみてください』
・『彼の発明は科学発展に大きく貢献したものであり、不朽の業績は我々の生活をより快適にしました』
・『その芸術家は死後作品が評価されることになり、現代では不朽の作品として美術館に展示されました』
まとめ
「不朽」は作品、芸術、発見、研究などが後世になっても優秀であり価値が下がらないものを表す時に使います。