この記事では、「斜視」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「斜視」の正しい読み方は「しゃし」と「しゃがん」どちら
「斜視」の正しい読み方を検討するために、最初にこの熟語に使われている漢字の個別の読みを確認しまし。
「斜」の漢字は音読みが「シャ」で、訓読みは「なな(め)」です。
また、「視」の漢字は音読みが「シ」で、訓読みは「み(る)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば「しゃし」と読むことが可能です。
しかし「視」の漢字には、先に確認した個別の読みでは「がん」の読みはありません。
従って、「しゃがん」と読むのは、間違いだと思われます。
さて、「斜視」の正しい読み方は「しゃし」と「しゃがん」の、どちらでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「斜視」の正しい読み方は「しゃし」で、「しゃがん」と読むのは、明らかな間違いです。
これは先に、漢字の個別の読みから推察した通りです。
ここで「斜視」を「しゃがん」と読み間違えるのは、この言葉が「目」に関することであるため、「視」と「眼」を取り違えていることが理由でしょう。
「斜視」の意味
「斜視」とは、「片方の目が見ようとするものを見ているのに、もう一方の目が目標と違う方向を向く症状のこと」を意味する言葉です。
「斜視」の言葉の使い方や使われ方
・『子供が幼い頃に、斜視ではないかと心配される親御さんが少なくありません』
・『斜視は眼球を動かすための眼筋と関係した症状です』
まとめ
「斜視」の正しい読み方は「しゃし」で、「しゃがん」と読むのは、明らかな間違いです。
また、この「斜視」とは、「片方の目が見ようとするものを見ているのに、もう一方の目が目標と違う方向を向く症状のこと」を意味する言葉です。