この記事では、「胚芽」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「胚芽」の正しい読み方は「はいが」と「はいめ」どちら
「胚芽」の「胚」は、音読みで「ハイ」、訓読みで「はら(む)」、「はじ(め)」と読みます。
また「芽」は、音読みで「ガ」、訓読みで「め」などと読むことができます。
「胚」と「芽」を音読みで読むと、「はいが」となります。
一方、「胚」を音読み、「芽」を訓読みにすると、「はいめ」と読めますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「胚芽」は「はいが」と読みます。
「胚芽」を「はいめ」とは読まないようにしましょう。
「胚芽」の意味
「胚芽」とは、植物の胚のことを言います。
種子の内部にあり、やがて芽に生長する部分のことを表しています。
「胚芽」は玄米についている胚のことを指すことが多いようです。
「胚芽」の「胚」は、「はらむ」、「はじめ」などの意味があります。
また「芽」は、「め」、「植物のめ」などを表しています。
「胚芽」の言葉の使い方や使われ方
・『胚芽米(はいがまい)は、精米時に胚芽が残るように精白した米のことを言います』
・『小麦胚芽にはグルテンやビタミンEなどの栄養素が含まれています』
・『私は胚芽の栄養を、サプリメントで摂取しています』
まとめ
現代では健康のために、玄米や胚芽米を食べる人が多くなっているようです。
「胚芽」は栄養価が高いので、意識して摂るようにしたいものです。
「はいが」という語を知っていても、それを漢字の「胚芽」で表すことは分からなかったと言う人もいるかもしれません。
今まで「胚芽」に馴染みがなかったとしても、食生活に取り入れるようになれば、「胚芽」がより身近なものになっていくことでしょう。