この記事では、「金縷梅」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「金縷梅」の正しい読み方は「まんさく」と「きんるばい」どちら
「金縷梅」の「金」は、音読みで「キン」、「コン」、訓読みで「かね」、「かな」と読みます。
また「縷」は、音読みで「ル」、「ロウ」、訓読みで「いと」、「いとすじ」、「ぼろ」などと読むことができます。
さらに「梅」は、音読みで「バイ」、訓読みで「うめ」となります。
「金」、「縷」、「梅」を音読み、訓読みで読んでも、「まんさく」とは読めません。
全てを音読みにすると、「きんるばい」と読めます。
正しい読み方の結論
「金縷梅」は「まんさく」と「きんるばい」のどちらでも読むことができます。
但し、それぞれ意味が異なります。
一般的には「まんさく」と読まれる方が多いようです。
「金縷梅」の意味
「金縷梅(まんさく)」とは、マンサク科マンサク属に分類される落葉小高木のことを意味しています。
一方、「金縷梅(きんるばい)」は、バラ科キンロバイ属に属する落葉低木で、「金露梅(きんろばい)」の別称のことを表しています。
「金縷梅」の「金」は、「きん」、「こがね」、「おかね」などの意味があります。
また「縷」は、「いと」、「ぼろ」、「こまかい」などを表しています。
さらに「梅」は、「うめ」、「バラ科サクラ属の落葉高木や、その果実」などの意味を持っています。
「金縷梅」の言葉の使い方や使われ方
・『金縷梅(まんさく)の語源はよくわからず、いくつかの説がある』
・『金縷梅(まんさく)は他にも、「万作」、「満作」の漢字表記があります』
・『金縷梅(まんさく)は2月から3月に黄色の花が咲きます』
まとめ
「金縷梅」は「まんさく」と「きんるばい」の二つの読み方があり、それぞれ植物の名前を表しています。
植物の名前には読み方や、漢字表記がいくつかあるものが多いので、その都度調べるようにすると良いでしょう。