「喪心」の読み方と意味とは?「もしん」と「そうしん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「喪心」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「喪心」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「喪心」の正しい読み方は「もしん」と「そうしん」どちら

喪心という漢字表記を見て、もしんと読んでしまう人がいるものです。

確かに喪の漢字は単独でも、もと読む事が出来るし、心の漢字もしんと読む事が出来ます。

そのため2つの読み方を合体させて喪心を、もしんと読んでしまう事自体は理解可能です。

所が残念ながら喪心を、もしんと読むのは誤りであり、そうしんと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

喪心は、そうしんと読むのが正解な言葉です。

そもそも喪の漢字は単体でも、そうと読む事が出来るだけでなく、心の漢字も、そのまましんと読めます。

なのでその読み方を単純に合体させて喪心は、そうしんと読む事が可能です。

「喪心」の意味

喪心は、死者を弔うための儀式やなくす、失うといった意味を持っている喪の漢字に、しんぞうや精神、こころ等の意味を所有している心の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。

だからこそ喪心は、魂が抜けた様にぼんやりする事や意識を失う事といった意味を表すのです。

「喪心」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は愛する人を突然亡くしたショックで、喪心しています』
・『殺人現場の凄惨な光景に、私は思わず喪心したまま立ち尽くしていたのです』
・『彼女は交通事故に遭ったショックで、しばらく喪心していました』

まとめ

喪の漢字はもと読めるし、心の漢字はしんと読む事が出来ます。

お陰でその読み方を組み合わせて喪心を、もしんと読んでしまう人もいるのです。

ですが喪心をもしんと読むのは間違いで正しくは、そうしんと読むべき漢字となっています。

そんな喪心ですが、気を失うや魂が抜けたみたいにぼんやりする、といった意味を示す際に用いられるのです。

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