「素描」の読み方と意味とは?「すびょう」と「そびょう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「素描」の読み方と意味とは? 読み方

「素描」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「素描」の正しい読み方と意味について解説します。

「素描」の正しい読み方は「すびょう」と「そびょう」どちら

「素描」という言葉の読み方としては「すびょう」「そびょう」の2つが考えられます。

「すびょう」「そびょう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「素描」の正しい読み方は「そびょう」です。

「素」には「素足」【すあし】「素敵」【すてき】など「す」という読み方と、「素朴」【そぼく】「簡素」【かんそ】など「そ」という読み方があります。

「描」「描写」【びょうしゃ】「点描」【てんびょう】など「びょう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「すびょう」「そびょう」になりますが「素描」の正しい読み方は「そびょう」です。

「素描」の意味

「素描」とは、「単色で物体の形状や明暗を平面に描き出す美術技法」です。

出来る限り見たままをそのまま描く絵画技法で、すべての絵画技法の基本とされています。

黒や茶などの単色のみで形状や陰影を描き輪郭線で物体本来の姿を写し取ります。

鉛筆や木炭、コンテなどを用いることが多く単色であっても赤や青など派手な単色で描くことは基本的にありません。

派手さや明るさを抑え極めて素朴に描くことを目指す技法です。

「素描」の言葉の使い方や使われ方

・『素描の技術に定評がある』
・『シンプルな素描でも素晴らしさが伝わる』
・『素描で技術を磨く』

まとめ

「素描」の正しい読み方は「すびょう」ではなく「そびょう」です。

美術用語としては認知度が高く、広く知られ使われている言葉ですが誤読も多いので正しい読み方を知っておきましょう。

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