「漏斗」の読み方と意味とは?「じょうご」と「ろうと」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「漏斗」の読み方と意味とは? 読み方

「漏斗」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「漏斗」の正しい読み方と意味について解説します。

「漏斗」の正しい読み方は「じょうご」と「ろうと」どちら

「漏斗」の正しい読み方は「じょうご」「ろうと」の両方です。

正しい読み方の結論

「漏斗」は二つの読みを持つ言葉であり「じょうご」「ろうと」どちらも正しい読み方になります。

一般的には「ろうと」と読むことが多いですが「じょうご」も間違いではありません。

「漏斗」の意味

「漏斗」は瓶など口の細い容器に液体を注ぎ入れる時に使う道具です。

先の細い先端とラッパ状に広がった受け口で構成される道具で、細い部分を容器に差し込み広い受け口に移したい液体を注いでいきます。

細い容器に液体を注ごうとするとうまく入らずこぼれたり時間がかかったりなどかなり面倒ですが「漏斗」を補助器具として使うことで大量の液体を素早く口の細い容器に移せます。

もう一つの読み方である「じょうご」も同じ形状の道具を指す言葉で意味に違いははありません。

具体的な基準はありませんが化学実験で使う同様の形状をした実験器具を「ろうと」、水や油など様々な物を移し替える時に使う道具を「じょうご」と使用目的によって使い分けられています。

ろ紙を使って液体に含まれている成分をこしとる「ろ過」という作業にもこの道具を使いますが、ろ過に使う場合は「じょうご」ではなく「ろうと」と呼ぶのが一般的です。

「漏斗」の言葉の使い方や使われ方

・『こぼさないよう漏斗を使って移し替える』
・『注ぎ過ぎると漏斗からあふれてしまうので注意が必要だ』
・『漏斗無しで瓶に移し替えるのは難しい』

まとめ

「漏斗」には「じょうご」「ろうと」という異なる二つの読み方がありますが、どちらも指しているものは同じ道具です。

どちらの読み方でも間違いではありませんが用途や目的によって使い分けましょう。

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