この記事では、「搾乳」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「搾乳」の正しい読み方は「さくにゅう」と「さいにゅう」どちら
「搾」という漢字は訓読みでは「搾(しぼ)る」と読み、音読みでは「さく」と読みます。
そして、「乳」という漢字は訓読みでは「ちち」、音読みでは「にゅう」と読み、「さい」と読む用法はありません。
したがって、「搾乳」の場合、「搾」と「乳」両方に音読みを当てて「さくにゅう」と読むのが正しい読み方です。
正しい読み方の結論
「搾乳」の正しい読み方は「さくにゅう」になります。
「搾乳」の意味
「搾乳」とは、読んで字のごとく「乳を搾ること」や「搾り取った乳」のことを指す言葉です。
「搾乳」は(ヒトの)母親が母乳を搾ることを指して用いられたり、ウシやヤギなど家畜の乳を搾る作業のことを指してもこの「搾乳」という表現が用いられています。
授乳の方法として「搾乳」を用いれば、母親と赤ちゃんが離れている場合や母親が赤ちゃんの元を一時的に離れなければいけない状況でも赤ちゃんに母乳を与えることができるというメリットがあります。
近年では、冷凍母乳を預かってくれる保育園も増えており、仕事と子育てを両立させたい母親の助けとなっています。
「搾乳」の言葉の使い方や使われ方
・『赤ちゃんに母乳を与えるときは直接授乳させる方法と搾乳して哺乳瓶を使う方法を使い分けるのが良い』
・『牧場で行われていた牛の搾乳体験イベントに参加してきた』
・『搾乳器には電動式のものと手動式のものがある』
まとめ
・「搾乳」の正しい読み方は「さくにゅう」になります。
・「搾乳」とは、「乳を搾ること」や「搾り取った乳」のことを指す言葉です。
