「氷塊」は何と読めば正しい読み方で読めるのでしょうか。
今回は、「氷塊」の正しい読み方と意味について解説します。
「氷塊」の正しい読み方は「ひょうかい」と「ひょうこん」どちら
「氷塊」という言葉は「ひょうかい」と「ひょうこん」の2つの読み方が候補になります。
「ひょうかい」と「ひょうこん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「氷塊」の正しい読み方は「ひょうかい」です。
「氷」は「氷結」【ひょうけつ】「霧氷」【むひょう】など「ひょう」と読みます。
「塊」には「塊状」【かいじょう】「金塊」【きんかい】など「かい」という読み方があります。
漢字の読み方を組み合わせた「ひょうかい」が「氷塊」の正しい読み方です。
「塊」の読み方は「かい」「かたまり」で「こん」はなく「ひょうこん」という読み方もありません。
「ひょうこん」は「塊」を「魂」【こん】に見間違えたことによる誤読です。
「氷塊」の意味
「氷塊」とは、「氷のかたまり」です。
水が凍ってできる氷のうちある程度の大きさがある塊状の氷を指します。
大きさや形状などに特に決まりはなく全体として細かく分かれておらずまとまっていれば「氷塊」です。
寒い冬の日に家の軒先にできるつららや海に浮かぶ流氷、氷屋で購入する氷など全て氷が固まったかたまりなので「氷塊」です。
「氷塊」の言葉の使い方や使われ方
・『氷塊をアイスピックで砕き割る』
・『氷河の崖から氷塊が崩落した』
・『タイタニック号は氷塊に激突して沈没した』
まとめ
「氷塊」は「ひょうかい」が唯一の正しい読み方です。
「ひょうこん」は漢字の見間違いによる誤読ですが誤った読み方に気づかず使っている人は少なくありません。
誤読を避けるためにも漢字はしっかりと確かめてください。