「白州」という言葉は何という呼み方で読めばいいのでしょうか。
今回は、「白州」の正しい読み方と意味について解説します。
「白州」の正しい読み方は「しらす」と「はくしゅう」どちら
「白州」という言葉の読み方としては「しらす」と「はくしゅう」の2つが候補になります。
「しらす」と「はくしゅう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「白州」は「しらす」と「はくしゅう」のどちらも正しい読み方です。
「白」には「白糸」【しらいと】「白雲」【しらくも】など「しら」という読み方のほか、「白眉」【はくび】「太白」【たいはく】など「はく」という読み方があります。
「州」は「州浜」【すはま】「中州」【なかす】など「す」と読み、「州兵」【しゅうへい】「欧州」【おうしゅう】など「しゅう」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「しらす」と「はくしゅう」はどちらも広く使われている「白州」の正しい読み方です。
「白州」の意味
「白州」を「しらす」と読む時の意味は「白い湿度が敷き詰められている場所」です。
庭先などで見られる白い石砂が敷き詰められている場所を指す言葉ですが江戸時代の奉行所で裁きを行う場所にそのような白砂が敷き詰められていたことから「江戸時代における裁きの場」という意味でも使われます。
「白州」を「はくしゅう」と読む時の意味は「ウイスキーの商品名」です。
サントリーが製造する純国産シングルモルトウイスキーの商品名として世界中に知られています。
「白州」の言葉の使い方や使われ方
・『罪人が白州に引き出される』
・『庭先は白州になっている』
・『白州の18年物を飲む』
まとめ
「白州」は「しらす」と「はくしゅう」のどちらも広く使われている読み方です。
読み方によって意味が変わるので覚えておきましょう。