この記事では、「眉間」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「眉間」の正しい読み方は「みけん」と「びかん」どちら
「眉間」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「眉」の漢字の音読みは「ビ・ミ」で、訓読みは「まゆ」です。
また、「間」の漢字の音読みは「カン・ケン」で、訓読みは「あいだ・あい」です。
ここから、音読み+音読みで二つの漢字を繋げれば、「みけん」とも読めますし、「びかん」とも読めることが分かります。
しかし、いずれの読みが正しいかの判断は残念ながら出来ません。
さて、「眉間」の正しい読み方は「みけん」と「びかん」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「眉間」の読み方としては、「みけん」と「びかん」の、どちらも正しいと言えます。
一般的には「みけん」と読まれることが、圧倒的に多いですが、辞書には「びかん」の読みも添えられており、この読みも間違いではないのです。
さらに、辞書には訓読み+訓読みの「まゆあい」との読み方もあることが記されています。
「眉間」の意味
「眉間」とは、文字通り「眉(まゆ)と眉の間のこと」を意味する言葉です。
「眉間」の言葉の使い方や使われ方
・『彼はいつも眉間にしわを寄せて、難しそうな顔をしています』
・『時代劇の月形半平太には眉間から額にかけて三日月の刀傷があり、これがトレードマークでした』
・『眉と眉がくっつきそうで、眉間と呼べる部分が非常に狭い人もいます』
まとめ
「眉間」の読み方としては、「みけん」と「びかん」の、どちらも正しいと言えます。
また、この「眉間」とは、「眉(まゆ)と眉の間のこと」を意味する言葉です。