この記事では、「満天星」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「満天星」の正しい読み方は「どうだん」と「どうだんつつじ」どちら
「満天星」の「満」は、音読みで「マン」、訓読みで「み(ちる)」、「み(たす)」などと読みます。
また「天」は、音読みで「テン」、訓読みで「あま」、「あめ」などと読むことができます。
さらに「星」は、音読みで「セイ」、「ショウ」、訓読みで「ほし」となります。
「満」、「天」、「星」の音読み、訓読みでは、「どうだん」、「どうだんつつじ」とは読むことができないようです。
正しい読み方の結論
「満天星」は「どうだん」と「どうだんつつじ」のどちらでも読むことができます。
「どうだん」は「燈台」、「どうだんつつじ」は「灯台躑躅」の漢字表記もあります。
また、「どうだん」の読みは、枝の様子が灯台(燈台)の脚に似ているところから来ているようです。
「満天星」の意味
「満天星」とは、ツツジ科ドウダンツツジ属に分類されている落葉低木のことを言います。
「満天星」の「満」は、「みちる」、「いっぱいになる」などの意味があります。
また「天」は、「あま」「大空」、「天地万物の支配者」などを表しています。
さらに「星」は、「ほし」、「夜空に小さく輝いて見える天体」などの意味を持っています。
「満天星」の言葉の使い方や使われ方
・『「満天星(どうだん・どうだんつつじ)」は「まんてんせい」とも呼ばれています』
・『「満天星」の語源は中国語から来ていると言われています』
・『満天星の開花時期は4月から5月頃で、白色の花が下向きに咲きます』
まとめ
「満天星」を「どうだん」や「どうだんつつじ」と読むように、植物の名前は音読みや訓読みでは読めない場合もがります。
ですが、漢字名も読み方も、その植物の特徴を捉えている点が興味深いところです。