この記事では、「夏の宵」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「夏の宵」の正しい読み方は「なつのよい」と「かのよい」どちら
「夏の宵」の「夏」は、音読みで「カ」、「ゲ」、訓読みで「なつ」と読みます。
また「宵」は、音読みで「ショウ」、訓読みで「よい」と読むことができます。
「夏」と「宵」を訓読みで読むと、「なつのよい」となります。
「夏」を音読み、「宵」を訓読みにすると、「かのよい」と読めますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「夏の宵」は「なつのよい」と読みます。
「夏の宵」は「かのよい」ではなく、「なつのよい」と読むようにしましょう。
「夏の宵」の意味
「夏の宵」とは、 夏、日が暮れて間もない頃で、夜のまだふけない頃のことを言います。
「夏の宵」の「夏」は、「なつ」、「陽暦では六月から八月」、「陰暦では四月から六月」などを意味しています。
また「宵」は、「よい」、「日が暮れて暗くなり始めた頃」などを表しています。
そのため、漢字の意味から見ると、「夏の日が暮れて暗くなり始めた頃」の意味合いになります。
「夏の宵」の言葉の使い方や使われ方
・『夏の宵はようやく涼しくなり始める時間帯です』
・『今日は夏の宵の頃から、花火が打ち上げられるようです』
・『夏の宵の頃に、我が家の縁側で夕涼みをする』
まとめ
「宵」は「日が暮れて暗くなり始めた頃」のことを意味するので、季節によってその時間帯は変わってきます。
冬至の頃は一年でもっとも日暮れが早い時なので、「宵」の時間も早くなります。
逆に夏至の頃は、一年で一番日が暮れるのが遅くなり、「宵」の時間も遅くなります。
「夏の宵」は「なつのよい」と読むことを覚えておくと良いでしょう。