この記事では、「竪琴」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「竪琴」の正しい読み方は「たてごと」と「けんこと」どちら
「竪」という漢字は訓読みでは「竪(た)つ」や「たて」、「こども」、「こもの」と読み、音読みでは「じゅ」と読みます。
そして、「琴」という漢字は訓読みでは「こと」と読み、音読みでは「きん」や「ごん」と読みます。
「竪琴」の場合、「竪」と「琴」それぞれに訓読みを当て、「こと」の音を濁音に変化させて「たてごと」と読むのが正解です。
ちなみに、「けん」という読み方を持つ漢字に「堅」がありますが、「竪」とは別の漢字になるので注意しましょう。
正しい読み方の結論
「竪琴」の正しい読み方は「たてごと」になります。
「竪琴」の意味
「竪琴」とは、「竪に構えて演奏する弦楽器」、いわゆる「ハープ」のような撥弦楽器を意味する言葉です。
「ハープ」以外の「竪琴」には以下があります。
・「リラ」・・・古代ギリシアで使用されていた楽器、及びそれに近い形態を持つ撥弦楽器。
・「箜篌(くご)」・・・中国や古代東アジアで使用されていた撥弦楽器。
・「サウン・ガウ/サウン」・・・「曲がった琴」という意味を持つビルマ(ミャンマー)の民族楽器。
・「薩摩竪琴」・・・昭和初期の日本の鹿児島で作られた楽器。
など。
「竪琴」の言葉の使い方や使われ方
・『楽器の展示イベントでは様々な国や時代の竪琴が並べられていた』
・『演奏会で披露された竪琴のパフォーマンスは実に見事だった』
まとめ
・「竪琴」の正しい読み方は「たてごと」になります。
・「竪琴」とは、「竪に構えて演奏する弦楽器」、いわゆる「ハープ」のような撥弦楽器を意味する言葉です。