この記事では、「貴い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「貴い」の正しい読み方は「たかい」と「たっとい」どちら
「貴」という漢字は訓読みでは「貴(たっと)い」や「貴(とうと)い」、「貴(たっと)ぶ」、「貴(たか)い」と読み、音読みでは「き」と読みます。
したがって、「貴い」は「たっとい」とも「たかい」とも読むこともできます。
正しい読み方の結論
「貴い」は「たっとい」と「たかい」両方の読み方を用いることができます。
「貴い」の意味
「貴い」には以下の意味が含まれており、「たっとい」と読む場合は別の漢字を用いて「尊(たっと)い」とも表記されます。
・「崇高で近寄りがたいこと」、「神聖であること」、「高貴であること」
・「極めて価値が高いこと」、「非常に貴重であること」
・「ありがたいこと」、「高徳であること」
「貴い」の類義語としては、「貴(とうと)い/尊(とうと)い」や「気高い」、「高潔」や「高尚」、「崇高」や「畏れ多い」などがあります。
「貴い」の言葉の使い方や使われ方
・(崇高で近寄りがたいことの意味で)『あの神社は古の時代より貴い場所として扱われている』
・(極めて価値が高いことの意味で)『貴い犠牲を払って未曽有の危機を防ぐことに成功した』
・(ありがたいことの意味で)『自分にとって貴い人たちは大事にしなくてはならない』
まとめ
・「貴い」は「たっとい」と「たかい」両方の読み方を用いることができます。
・「貴い」には「崇高で近寄りがたいこと」や「神聖であること」、「極めて価値が高いこと」、「ありがたいこと」などの意味を含む言葉です。
「たっとい」と読む場合は「尊(たっと)い」とも表記されます。