この記事では、「音を上げる」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「音を上げる」の正しい読み方は「おとをあげる」と「ねをあげる」どちら
「音を上げる」は「ねをあげる」と読みます。
「音+を+上げる」で成り立っていて、「ね」「あげる」は訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「音を上げる」として慣用句として使われ、「おとをあげる」とは読みません。
正しい読み方の結論
「音を上げる」の正しい読み方は「ねをあげる」です。
「おとをあげる」とは読みません。
「音を上げる」の意味
「音を上げる」の意味は以下の通りです。
1つ目は「苦しさに耐えられず声を上げる」という意味で、我慢の限界を超えて思わず悲鳴を上げることです。
2つ目は「弱音を吐く」という意味で、辛くて思わず「もう無理」「できない」などとネガティブな発言をすることです。
「音」を「ね」と読む場合、「人の感情に訴える様な声」という意味、「上げる」は「上から下へ移動させる」から転じて「声を発する」という意味です。
「人の感情に訴える様な声を発すること」から転じて「弱音を吐く」という意味で使われています。
「音を上げる」の言葉の使い方や使われ方
「音を上げる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『合宿での練習が厳しくて音を上げる』
・『倉庫アルバイトのほとんどは3日で音を上げる』
・『辛くても値を上げずに勉強を続けたお陰で合格できた』
まとめ
今回は「音を上げる」の読み方について紹介しました。
「音を上げる」の正しい読み方は「ねをあげる」で、「おとをあげる」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。