「筐体」の読み方と意味とは?「かたい」と「きょうたい」の正しい読み方について詳しく解釈

「筐体」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「筐体」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「筐体」の正しい読み方は「かたい」と「きょうたい」どちら

「筐」という漢字は訓読みでは「かご」「はこ」「かたみ」「ねだい」と読み、音読みでは「きょう」と読みます。

そして、「体」という漢字は訓読みでは「からだ」と読み、音読みでは「たい」「てい」と読みます。

「筐」「か」と読む用法はないので、「筐体」の場合、「筐」「体」それぞれに音読みを当てて「筐体」と読むのが正解です。

正しい読み方の結論

「筐体」の正しい読み方は「きょうたい」になります。

「筐体」の意味

「筐体」とは、「コンピューターやハードウェアを構成する部品や機器類をまとめて収納しておく箱型のケース」を意味する言葉です。

そのほか、箱型に限らず、ゲームセンターなどに設置されてある格闘ゲームやレーシングゲームのように、用途のために特殊な形状をしているモノを指しても「筐体」という表現がされる場合があります。

「筐体」は、機器類を衝撃や圧力、電磁波や光から保護する目的、機器の放熱の補助、機器類をそのままで設置することが難しい場合などに用いられる外装です。

「筐体」の言葉の使い方や使われ方

・『新製品のパソコンの筐体には、軽くて頑丈な特性をもつ素材が使われているらしい』
・『レトロゲームのイベントでは、昔懐かしいゲーム筐体がいくつも並べられ、展示されていた』
・『製品化に至るまで、筐体の小型化を図った試行錯誤が何度も繰り返されてきた』

まとめ

「筐体」の正しい読み方は「きょうたい」になります。

「筐体」とは、「コンピューターやハードウェアを構成する部品や機器類をまとめて収納しておく箱型のケース」を意味する言葉です。

読み方
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