この記事では、「黄土」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「黄土」の正しい読み方は「おうど」と「こうど」どちら
「黄土」の「黄」は、音読みで「オウ」、「コウ」、訓読みで「き」、「こ」と読みます。
また「土」は、音読みで「ト」、「ド」、訓読みで「つち」と読むことができます。
「黄」と「土」を音読みにすると、「おうど」、「こうど」と読めます。
正しい読み方の結論
「黄土」は「おうど」と「こうど」のどちらでも読むことができます。
「黄土」は他にも、「きづち」や「きつち」とも読みますが、意味が異なります。
「おうど」と「こうど」は同じ意味もありますが、違う意味も含まれています。
「黄土」の意味
「黄土(おうど・こうど)」とは、黄褐色、淡黄色、または灰黄色の粒子の細かい土のことを表し、「レス」とも言います。
また、酸化鉄や水酸化物などを含んでいる黄色い土のことを指していて、「オーカー」や「オークル」とも呼びます。
さらに「黄土(こうど)」には、他にも「あの世」、「黄泉(こうせん)」の意味があります。
「黄土」の「黄」は、「き」、「きいろ」などの意味を持っています。
また「土」は、「つち」、「地面」、「土地」などを表しています。
「黄土」の言葉の使い方や使われ方
・『「黄土色(おうどいろ)」とは、茶色っぽい黄色、黄色がかった茶色のことを言います』
・『黄土はドイツ語で「Loss」、英語では「loess」と表記します』
・『黄土よりも粒子が大きいものを「黄砂」と呼ぶことがあります』
まとめ
「黄土」は「おうど」、または「こうど」と読みます。
両者は同じ意味もありますが、「こうど」には違う意味も含まれています。
「黄土」は「おうど」の他にも、「こうど」と読むことを覚えておくと良いでしょう。