この記事では、「山車」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「山車」の正しい読み方は「だし」と「やまぐるま」どちら
ここでは「山車」の読み方を解説します。
「山車」は「だし」や「やまぐるま」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「山車」の読み方は「だし」と読むのが正解です。
「やまぐるま」という読み方は誤読になりますので、間違えないように注意しましょう。
なお、「山」は音読みで「さん」、訓読みで「やま」と読みます。
また、「車」は音読みで「しゃ」、訓読みで「くるま」と読みます。
つまり、どう読んでも「山車」と「だし」と読むのは不自然だと言えます。
しかし、「山車」と書いた場合には、特殊な読み方として「だし」と読むのが正しいものになるのです。
「山車」の意味
「山車」とは、「人形などで飾りを付けて車に乗せたもの」のことです。
「山車」は、車輪が付いており、さらに飾りで山のように高いことから、このような字になりました。
さらに、「だし」とは、神様に対する「出し物」との意味から、「だし」と呼ばれるようになったのです。
「山車」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「山車」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「だし」と読みますので、「やまぐるま」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『神様のために、山車を引いています』
・『祭りは、山車があるだけで盛り上がりが変わります』
・『山車を引くことが、地元住民の栄誉でもあろます』
まとめ
これらのことから、「山車」という言葉は、「だし」と読むことが分かります。
「山車」を「やまぐるま」と読まないよう注意しましょう。
また、「山車」とは、「人形などで飾りを付けて車に乗せたもの」のことです。